カテゴリー「アロマ通信」の記事

初香の会 2019

新年 恒例の調香セミナーのご案内です。

2019年が輝かしい一年となるよう願いを込めて「初香の 会 2019」を企画しました。

新しい年への希望を胸に、
歴史ある調香メソッドを学び、
イマジネーションを駆使して香りを創造する「なまえ香油」の調香ワークショップを開催。
参加者募集開始します。

新年のテーマは「調香技術をブラッシュアップ 〜イマジネーションと香り〜」です。

アロマクラフトは、
精油で50音を表現する
『なまえ香油のロールオンアロマ』。

あなた自身のお名前をイメージする精油を使ってロールオンアロマを作ります。
日本の森から生まれたアロマ、yuica日本産精油も組み合わせて、
心にぴったりとはまる香油を作りましょう。

◎また、ワークショップでは、
歴史をひもとき、古代文明から〜
香料を初めて本格的に使用したとされるエジプトの天然香油をご紹介します。

LFEアロマテラピー研究会は今年も、多くの皆様にご参加いただきながら、より良く進化してまいります。

皆さま、お誘い合わせの上、ぜひご参加ください。



【LFE 1月講座『初香2019の会』】

◆日時:2019年1月6日(日) 10:00~12:00
    その後、新年会有

◆場所:新潟市中央区

◆定員:17名様

◆参加費:2500 (別途LFEアロマテラピー研究会年会費700)

◆持ち物:20ml以下のビーカー、ガラス棒、ランチョンマット
(ビーカー、ガラス棒の無い方、800円でお譲りします。レンタルもございます。事前にご予約ください。)

◆お申込み:aroma.lfe@nifty.com へメールをお願いいたします。

お名前、フルネームで明記をお願いいたします。

【キャンセルについてご注意ください】
*キャンセルの場合は3日前までにご連絡ください。

*フェイスブックのイベントページの参加者リストを削除しただけではキャンセルを伝えたことにはなりません。キャンセルの場合は必ずメール、お電話でお願いします。

*当日のキャンセル、または連絡なき欠席の場合は、参加費を後日お振込いただくことになりますのでご注意ください。

*お申し込みは、メールにてお願いいたします。


【当日の流れ】

1月のLFEは、二部構成となっております。

◆第一部◆
<9時50分>
 受付開始

<10時00分~11時00分>
①「アロマフレグランス 調香技術をブラッシュアップ」セミナー


<11時05分~11時30分>
②調香  
 *なまえ香油のロールオン アロマ

持ち物:ビーカー、ガラス棒、ランチマット、筆記用具

<11時30分~12時00分>
③香りと共に賀詞交歓会 
調香した香りを全員でテイスティングしてみましょう。

・その人のイメージに合った香りでしょうか?
・名前をイメージする香りにどんな印象を?

・名刺やチラシ持参ください。お菓子やお茶のお持込み大歓迎です。


◆第二部◆
<12時15から13時45分>
新春ランチパーティー 

直接お店に集合
*ご参加いただける方はお申し込み時にメールにてご一報ください。会場をお知らせします。


【講師からのメッセージ】
私の今回テーマは、「調香の歴史とアロマテラピーの可能性」。

古代エジプト、ファラオの時代から脈々と続くエジプト香油が手に入りました。
新年にあたり、ほんの少しですがお持ちして皆様にご紹介します。
さらに、イマジネーションを働かせることでどんな香りが生まれてくるのでしょうか。
皆さんとのワークショップ、とても楽しみです。

天然精油の香りは、目に見えないエネルギーレベルからの心身へのアプローチにも活用でき、多角的な使い方が可能です。ほんものの精油のお話しをいたします。

◎入門の方、アロマ・アドバイザーコースを受講中の方やアロマテラピーに興味のある方にもススメの内容です。


2019年、このワークショップから、
新しいアロマテラピーの可能性を広めてまいりましょう。
皆さまの御参加、心からお待ちしております。

☆当日ご紹介する予定の精油:ローズAbs.ジャスミンAbs.、サンダルウッド、オレンジ・スィート、ゼラニウム、ジンジャー、ラベンダー、ベチバー、yuica日本産精油 クロモジ、ヒノキ、モミ精油他。

皆様とお会いできるのを心から楽しみにしています。

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2月講座「自分だけのオリジナルコサージュ作り」

寒い毎日ですが、みなさまいかがお過ごしでしょうか。

このたび、新潟アロマテラピー研究会2月講座を開催いたします。

テーマ『自分だけのオリジナルコサージュ作り』

2月講座は、アロマテラピーから少し離れて、年に一度のお楽しみ企画です。

アートフラワーのクラフトをみなさんで楽しみましょう!

今回は、クリップ&ピンのコサージュを作ります。

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セレモニー用の「コサージュ」として胸元にお使いいただけるのはもちろんですが、「髪飾り」「バック」「帽子」「スカーフ」「帯留め」につけていただいたり、プレートにのせて「インテリアフラワー」としてもお使いいただけます♪

多様につかえるコサージュをご自分で作ってみませんか?

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講師は、Parmi les fleurs代表 高橋真由美さん。 昨年2月にも講師としてお招きしお花講座を開催いたしました。 また作りたい、楽しかった等、嬉しいお声にお応えしての講座開催です。 とても気さくで抜群のセンスをお持ちの先生。

NARD JAPAN認定アロマ・アドバイザーの資格もお持ちです。

素敵なアートフラワーを沢山お持ちくださると思います。

オリジナルなコサージュを作って楽しみましょう♪

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日時:2016年2月24日(水)10時~12時

場所:クロスパルにいがた 401講座室

定員:20名 参加費:LFE会員2500円(非会員3000円)

持ち物:はさみ、お持ちの方はニッパー

申込み:aroma.lfe@nifty.com へメールをお願いいたします。

(お名前、フルネームで明記してください。)

みなさまのご参加をお待ちしております。

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11月は、キャンドル作り

キャンドルを作るプチセミナーのお知らせ。

081103_224520 気がつけば今年もあと50日余り・・・
そろそろクリスマスの鈴の音がきこえて来る頃ですね。

今年のクリスマスナイトは、やわらかな灯かり「キャンドルナイト」にしてみませんか?
『みつろう』を使い、2個お作りいただきますので、もう一つは皆さまそれぞれの記念日などに・・・。

ご存知の通りミツロウは天然素材。天然からはマイナスイオンもでるとか・・・。
型に流して出来たキャンドルにハーブを張って仕上げるものと、カップケーキのようなキャンドルの2種類を作ります。
どなたでも簡単にお作りいただけます。
ご家族、ご友人を誘ってご参加ください。

日時:11月21日(金) 10:00~12:00頃まで

会場:クロスパルにいがた305号室(3階)駐車場は30分間無料

参加材料費:1,500円


主催:LFEアロマテラピー研究会(新潟市中央公民館定期登録団体サークル)

素敵な音楽とハーブの香りで過ごす時間をご一緒しませんか。
皆様のご参加、お待ちしています。

お申込:aroma_lfe@yahoo.co.jp

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モイストポプリ作りの会

残暑の戻り、8月の太陽がまぶしいですね。さて、サークル活動のご案内です。

9月は、「モイストポプリ」を作ってみませんか?
おなじみのドライポプリとは違って、生や半乾燥の花びら等を使って作るポプリです。

080831_101203湿り気があるので、保存料として粗塩を用いるのが特徴です。

美しいガラスの瓶に層になるように詰めても、お好みで混ぜて作っても色も綺麗で楽しめます。

お皿に盛っても飾って素敵
バスソルトとしても使ってもOK。

お申込はコチラ ご参加お待ちしています!(申し込み締め切は9月10日)

日時:2008年9月13日(土)12:30~11:30

参加費は・・・

 会員:1,500円  非会員:1,800円

当サークルは、会員制ですが、一般の方も大歓迎。どうぞお気軽においでください。

*年会費 700円

*原則として、女性限定サークルですが、ご夫婦、カップルでの参加可能です。

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野生ラベンダーの香り

プロバンス地方。

ピーター・メイル著「南仏プロバンスの12ヶ月」で一昔前かなりのブームでした。

行かれた方も多いかもしれませんね。

この辺りはラベンダーの産地。

7月の花の頃には、吹く風は甘く清潔なラベンダー香になるとか。

Lavandura vera

野生のラベンダーが手に入ったので、今日はジェルクリームをつくった。とても深い香り。

この香りは少し、混沌としているような印象があるのですが、何故か元気、勇気づけられる感じ。

摩訶不思議な香りに刺激され、記憶のトビラが開く、数年前の旅を想いだしました。

Provence そのラベンダーの故郷・奥プロバンスの玄関口、プロバンス地方の大都市エクサンプロバンス(Aix-en-Provence)。

私がこの街に出かけていったのは、21世紀になる前の10月の頃だったかしら。晩夏から秋へと変わる頃。でも、太陽の光は強烈。

ですので、旅はラベンダー目的ではなく・・・「リュベロン地方」をグルグルとドライブ。ここは、プロバンスでも最も素朴で純粋さに満ちた街なんだとか。

Lacoste 丘、小高い岩山ごとに登場する石ずくりの村々・・・私の中では映画「ショコラ」の村のイメージ。

見かけるのは村人の数より、猫だったりして。

そんな村めぐりをしている最中、少しにぎやかな村で可愛らしいお土産屋さん発見。人がいる!

村人とお話がしたく、ドアをくぐる。すると、精油の小瓶発見。手に取ると、品のいいマダムが「ラヴァンジンよ、この辺りの村々で採れたものだょ・・・・・」とか何とか、使い方まで教えてくださる。

この時の私、アロマの知識も少なく、「ラヴァンジン」という名前を初めて聞いたので、マダムに、

私:「ラベンダーですか」

マダム:「Non!ラヴァンジンですょ」というやりとりを数回重ね、

マダム:「香りをかいでみなさいっ!」とすすめられ、

私:「ラベンダーの様ですね」といいながら、購入。

今もあの時の、困惑した感情が香りともによみがえるのです。スッとするかおり。そう、あれは確かにラヴァンジン。1.8シネオールを感じる香り。

プロバンスには3種類のラベンダーがあるそう。

一つは真正ラベンダー(野生を含む)、そして、ラベンダー・スピカ、そして、ラヴァンジン(ラベンダー・スーパー等)。

緑したたるミラボー通りのカフェではジャズが流れ、オシャレなエクソワーズが優雅にお茶の時間を楽しんでいたっけ。

エクスはフランスで一番シックな街とも言われているそう。

今度訪ねるときは、旬のラベンダーの景色を見に行きたい。

公開中の映画「パフューム」の原作者、ドイツ人のパトリック・ジュースキント氏は、エクスで歴史を学んでいた時期もあったそう。

エクスで学生、うらやましぃ。憧れなんです。

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新年会は・・・ランチ&美術展

新年明けましておめでとうございます。

2007年1月6日(土)。今年最初のLFEは少し寒い冬空の下、「ネルソンの庭」のダイニングテーブルで初顔合わせ。

エントランスを抜けて、右手に厨房を見ながら左手奥の小部屋がこの日の会場。

待ち合わせ時間の少し前にも関わらず、お部屋にはもう一番乗りのYさん。

Yさんは遠く市外からバスでいらっしゃるのにいつも早いご到着。御疲れさまです。また、寒い中歩いてこられた方、初めての場所でわからず、ようやくたどり着いた方、本当に御疲れさまです。

部屋は、大きなソファで8人、余裕で座る事ができる。

邸宅のリビングのような部屋でランチをしながら今年の抱負。新年だから何だか素直に言えてしまうんですよね。

たまには皆に自分の考えていることを発表、聞いてもらうのもいいことなのかもしれないですね。みんな、キラキラしていて素敵でした。

声に出して言ってしまえば、まとまらなかった考えもまとまるような気がするし、実現しそうにないことも、実現に向けて歩き出すような「輝き」を感じるから不思議。

見聞を広げる。見たことのないものや初めて会う人から沢山刺激を受けてみたい。外の空気を吸いたい。旅に出たい・・・誰の抱負?

ネルソンの庭を出て今度は美術鑑賞へ。

新春美術展、三越で開催中の山種美術館コレクションを観た。

横山 操「越後十景」のシリーズは、見事に新潟の季節の表情を捉えていて、うなずいてしまったほど。素晴らしい表現力。作品ごとに漂う、風の匂いを感じた。

土田麦僊「春宵舞妓図」も淡く、花の甘い香りを感じた。

新年会は皆様のおかげで滞りなく過ごす事ができました。

お仕事の関係で今回ご参加いただけなかった皆様、残念でした、また次の機会に是非ご一緒できるといいですね。

LFEは今年も楽しい時間を沢山持てるよう、アロマの企画やSALONなど提案してゆきたいと思います。

みなさま、新年もお付き合いいただきますよう、よろしくお願いいたします。

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ナード・アロマテラピー協会顧問 三上杏平氏による講演会のご案内

講演テーマ:「免疫力を高めるアロマテラピー」

心を癒してくれるアロマテラピー
そこには植物の化学の力があります。
皆さんこの機会に学んでみませんか。 

アロマテラピー界における日本の第一人者,三上杏平氏より
わかりやすくお話して頂きます。

また、ご協賛いただく(株)健草医学舎からご来場の皆様へ、
ケンソーがこだわりぬいて作った完全国産ハーブウォーターの中から
ローズゼラニウム」と「ローズマリー」2本を差し上げます。
徹底的に品質管理された最高水準の優しい香りをご堪能下さい。

日時:12月3日(日)午後1時30分~午後4時
会場:クロスパルにいがた 4階 映像ホール
チケット:一般2,000円(当時2,200円)、LFE会員価格1,500円
チケットのお求めとお問い合わせは、LFEアロマ

協賛 株式会社健草医学舎
主催 新潟アロマライフ同好会

〔三上杏平氏プロフィール〕
東京農大農芸化学卒業。
小林香料株式会社取締役研究部長で平成5年4月退職。在職中は調合研究、
ハーブ研究に従事。その間20年間日本香料工業会技術委員会に所属。

昨年度まで、ナード・アロマテラピー協会会長、現顧問
ハーブ&アロマアドバイザーとして活動中。

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LFE新潟アロマテラピー研究会:メラニン産生抑制効果のある精油

7月15日(土)のLFEは「メラニン産生抑制効果」のある精油です。 これは、先月のNARD(ナード)アロマテラピー協会主催 アロマトレーナーセミナー、「精油の化学:三上杏平先生」の講義で渡された資料の中にありました。ごく最近発表されたものです。 ラブダノールのメラニン産生抑制効果というのは、とりもなおさず、この化学成分に

「美白効果」

が期待できるということです。 ロックローズ(ドイツ語名でシストローズ) Cistus ladaniferus ハンニチバナ科 バラの仲間ではない蒸留部位 葉付き小枝 岩の切れ目から咲き出でる野バラのような花からロックローズの名が付いた。 主な成分モノテルペン炭化水素類50%エステル類2〜20%ジテルペンアルコール類(アセトキシ−15−ラブダノールー8) 大変高価な精油です。香りは温かく深みがありスパイシー。 私は早速、ラベンダーとブレンドしてジェルクリームにしました。毎日お顔に塗っていますが、心の奥まで染みとおる素晴らしい香り。スッとする香り。収斂作用があり、毛穴も引き締まるようです。 強い抗菌力、収斂作用があり、ニキビや炎症を起こした肌に効果が期待できる他、古代エジプトではすでにこの精油を加工して美容クリームを作っていました。 LFE会員の方は15日、是非ご参加下さい。お薦めです。

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「世界の薬草最前線」再放送!

NHKBS世界のドキュメンタリー 「世界の薬草最前線」。
今朝、前編が再放送されていた。
後編は、明日12月16日(金)午前10時10分からBS1で放送。
可能な方は是非ご覧下さい。

特に、アロマ・アドバイザークラスの生徒の皆さまは要チェツク!参考になると思います。

お知らせまで。

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アフリカの伝統医療がすごい!

昨夜、NHKBS世界のドキュメンタリー 「世界の薬草最前線」 12月11日(日) 後10:10〜0:00 を観た。

フランスのテレビ局が作ったドキュメンタリー番組で、まさかとは思っていたが、ベトナムの精油買い付けの場面では、私が所属するアロマテラピー協会・NARDベルギー本部代表のドミニック・ボドゥー氏が出演していた。ベトナムの山間部の農家で彼らは、桂皮の品定めなどをしていた。
NARDはフランス式のメディカルアロマテラピーの団体。精油は成分分析されているものを使用する。

さて、この番組だが、2004年にフランスで放送されたもの。タイトルは「PLANT WAR」。

アジア・アフリカの、薬用植物による伝統医療が編み出した薬が、エイズやマラリア等の疾患に対して、今素晴らしい成果をあげている。しかし、化学合成薬品に傾倒する先進諸国はエイズなどに効く薬草をブレンドした丸薬を、その気になればいつでも輸入できる所まで来ているのに、「見向きもしない」、という現状、問題を提起していた。

番組では、特にアフリカの伝統医療に注目、光を当てている。
国際規格を満たし、清潔な工場で作られた「エイズ」治療のための薬は、5人の伝統療法士が薬草をブレンドして作ったもの。これをエイズ患者に投与し、患者の血液サンプルを毎月アメリカの国立研究所に送る。結果、ある患者のエイズウイルスが減少、さらに免疫養成細胞CD4が増加したという。つまり、自己免疫力がアップするということだ。

アロマテラピーで使用する精油も免疫力がアップしますね。

番組でも強調されていましたが、植物は単体で使用するよりも何種類かブレンドした方が相乗効果が高まり、効果が上がるのです。

何千年もの昔から人々が伝統的に健康を委ねてきた植物、伝統的な療法。
21世紀の今だからこそ私たちはもっともっと、身近な植物の力に目を向けてもいいのではないでしょうか。

下記は、NHKのホームページからの番組案内。

有史以来、人間は薬草を治療薬として利用してきたが、19世紀からの近代西洋医学と分子物理学の発達にともない、先進諸国では大量生産が可能な化学合成薬品へと移行し、伝統的な薬草を用いた医療が滅亡の一途をたどっていった。
近年、莫大な新薬開発費を背景に、薬代が高騰してしまった先進諸国では、より安価で副作用がない自然の薬草への回帰が高まっている。一方、マラリアやエイズの蔓延に苦しむ途上国では、高価な先進国からの輸入医薬品ではなく国内に豊富にある天然資源を利用し、国内需要のみならず輸出までを目標において、植物性医薬品を開発している。番組は、先進国と途上国の薬草を原料にした医薬品の開発の現状を伝える。

(1)医療に光をもたらすか
第一話では、自然医学の歩みと、アスピリンなどの化学医薬品の発展の歴史、そして薬草市場拡大にゆれる先進国の現状を伝える。

(2)開発途上国を救えるか
第二話では、アジア、アフリカなどでの伝統医療とマラリアやエイズ、糖尿病などへの特効薬の開発に成功し、豊かな自然の恵みを生かして世界市場への参入を目指す途上国の現状を伝える。
制作:ARTE/フランス/2004年

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